ユーロテックは低消費電力の組み込みプラットフォーム CPU-351-13を発表

Freescale i.MX 6シリーズプロセッサを搭載した、
最新の低消費電力シングルボードコンピュータ

2015年1月22日 アメリカ, カリフォルニア, サンタクララ
組込みコンピューティング・プラットフォームや高機能システムのリーディングサプライヤであるユーロテックは、 このたび、IoTサービスやM2Mアプリケーションに対応した製品ラインナップを更に拡充する、 ARMベースの組み込みプラットフォーム「CPU-351-13」を発表しました。 CPU-351-13は、Freescale i.MX6シリーズプロセッサを採用することにより、 小型のフォームファクタに優れた機能が満載されており、効率的な小型設計を実現できます。

ユーロテックの豊富な電源管理設計技術と、Feescale i. MX 6シリーズプロセッサの 最大1.2 GHzに対応したマルチコアにより、CPU-351-13は優れたパフォーマンスを実現すると同時に、 消費電力を大幅に抑え、お客様の放熱設計を簡単にします。 また、様々なアプリケーションに柔軟に対応可能で、その用途は、情報キオスク端末のディスプレイ、 医療機器、フィットネスマシンのコントロールパネルなど多岐にわたります。

FreescaleのConnect Proven Partnerであるユーロテックは、Freescaleとの緊密な連携により、 電源効率と処理能力の双方を求める市場のニーズを満たす、ARMベースの新製品を開発しています。 このたびCPU-351-13が加わることにより、Freescaleのプロセッサを搭載したユーロテックの組み込み コンピュータボードおよびマルチサービスゲートウェイの製品ポートフォリオは更に拡充されます。

「CPU-351-13は、Freescale i.MX 6シリーズプロセッサの技術と、ユーロテックの専門性の高い設計を 組み合わせて出来た、IoTの構成要素となる製品であり、その機能を簡単にフル活用できるアプリケーション ・レディな組み込みプラットフォームを提供できます。」とFreescaleの産業ビジネス開発マネージャーの、 アレックス・ドップリンガーは語っています。「ユーロテックは、M2M/IoTアプリケーションを有用なものに するとの彼らのコミットメントを示し、最近ではFreescale Connect Proven Partnerとして、 この分野でFreescaleと非常に緊密に連携しています。Freescaleとユーロテックとの連携により、 あらゆる規模のビジネスに、IoTに対応した組み込みコンピューティング・プラットフォームや マルチサービスゲートウェイを提供出来る事を楽しみにしています。」

CPU-351-13は、Everyware Software Framework (ESF)または、Everyware Cloud Clientを搭載しており、 このプラットフォームを組み込んだ全てのデバイスは、Everyware Cloudに対応し、いつでもIoTの一部 として機能できます。また、ESFを搭載したCPU-351-13を組み込んだデバイスをリモートコントロールすれば、 オペレーションコストの削減が可能です。

「ユーロテックの最新シングルボードコンピュータであるCPU-351-13は、Freescale i. MX 6 シリーズプロセッサの 機能を活かすと同時に、ESF、Everyware Cloudにも対応しているため、 お客様は、クラウドベースのストレージや解析システムに送り込むデータを統合 ・分析するためのデバイスを創造・構築し、ビジネスインテリジェンスを迅速かつ 容易に造り出すことができます」と、ユーロテックインクのチーフエグゼクティブオフィサー (CEO)、 ラリー・ウォールは語っています。「私たちのソリューションは、様々な産業分野で 有用なM2M/IoTアプリケーションを構築し、IoTへ接続する事で、お客様の製品化を スピードアップさせ、ビジネスを活性化するよう設計されています。」

製品の詳細 (英語) につきましては、こちらのサイトをご参照ください。